本日、8月25日は、日本ではあまり話題になりませんが、第二次世界大戦におけるパリ解放の日です。
というわけで、本日は『パリ解放1944-49』をご紹介します。
本書はアントニー・ビーヴァー、アーテミス・クーパー夫妻の著。「ドゴール将軍と共産党など、国内レジスタンスの間で繰り広げられた権力闘争を軸に、混乱期から復興へと向かう戦後パリの姿を生き生きと描いた第一級のドキュメンタリー」です。フランス国民、特にパリっ子にとっては非常に重要な記念日なのでしょう。韓国などで言う光復節のような感じなのではないでしょうか。
しかし、タイトルに「1944-49」とあるように、解放されてからも復興への紆余曲折があったようです。興味がおありの方は是非本書をご覧ください。
その他、ついでにパリ関連の書籍をご紹介します。
『パリが沈んだ日 セーヌ川の洪水史』と『モンマルトル風俗事典』はまだ在庫がありますが、『パリ歴史事典』は現在在庫切れです。申し訳ありません。