上部消化管内視鏡検査

盆休み中です。昨日、今日、明日の三日間が社休となっております。

で、その中日にあたる本日午前、近所の掛かりつけの医者で上部消化管内視鏡検査を受けてきました。漢字がずいぶんと並んでしまいましたが、つまりは胃カメラです。

先日の会社の定期健康診断で、医者からバリウムではなく胃カメラで直接見た方がよいと言われ、嬉しいことにバリウム検査はパスになったのですが、その代わりの胃カメラです。

前にもこのダイアリーに書いたと思いますが、昨年の健診でピロリ菌の疑いが指摘され、その退治(治療)を行なったので、その時に掛かりつけの医師からは「来年からはバリウムは飲まずに、毎年胃カメラをやった方がよい」と言われていたのですが、それが現実となったわけです。

胃カメラは過去に二、三度体験しています。バリウムと胃カメラならどちらを選ぶと聞かれると迷うところで、誰だってやらなくてよいならどちらもやらずに済ませたいものでしょう。

それにしても、麻酔を掛けているとはいえ、喉の奥をカメラのホースが通るときは苦しいものですね。やはり「オエッ」となります。ある程度ホースが奥まで入ってしまえばだいぶ楽なのですが、それでも時々喉を擦るホースのせいで「オエッ」となりますが、まあ、耐えられる範囲でした。

さて、胃カメラの結果ですが、大きな問題はないようでした。

ただ、胃の入ってすぐのところに赤いポツッとしたものがあって、それを採取され、念のため検査に回されました。そのポツッとしたものを取るのは、胃カメラのホースの中に更に針金のようなものを通して、それで挟むようにして切除する感じでした。

胃の中の様子はモニターであたしも見ていましたが、あまり気持ちのよいものではありません。胃カメラのホースよりもあの映像で気分が悪くなる人もいるのではないか、そんな気がしました。

それにしても、胃の中って、健康な人ならもっと皺があるのでしょうか? 皺じゃなくて襞って言うのでしょうか? とにかく、そんなのが一面にあるものなのでしょうか? あたしの胃の中はどちらかというとツルツルできれいなものなのです。これはあまりよいことではないと、医者に言われたことがあります。