夏になると、あたしが子供のころはテレビでも怪談映画やドラマが放送されたり、心霊写真とか心霊スポットなどを特集した番組がよく流れていたものです。かつてほどではないとはいえ、それでも夏と言えば怪談という感覚は、日本人に染みついているのではないでしょうか?
というわけで、あたしの勤務先からもそれっぽいものは出しているのです。
はい、『モンスターズ 現代アメリカ傑作短篇集』と『海峡を渡る幽霊 李昂短篇集』です。
涼しく感じられるほどのホラーか否かは、お読みいただいた皆さまの感覚にお任せいたします。