今日は8月31日。本来なら夏休みの最終日ですが、今年は土曜日なのであともう一日、9月1日も夏休みということで、一日得をしたような気分の学生さんも多いのではないでしょうか? とはいえ、早いところでは既に今週から二学期が始まっているとか。週休二日制の影響で授業時間数が足りないのでしょうか? ただ十数年前ならともかく、これだけ熱帯化した現在の日本で、8月の後半から授業が開始だなんて、空調設備が整っている学校以外ではとても授業にならないのではないでしょうか? そんな気がします。
さて、今日は31日ですが、旧暦の場合、月の最終日、30日を「みそか」と呼びます。となると、現在のように31日ある月の場合、31日をみそかと呼ぶべきなのか、それともやはり30日をみそかと呼ぶべきなのか、あたしは時々悩んでおります。旧暦には31日がありませんから、そんな悩みはなかったはずです。現在12月31日を「おおみそか」と呼びますが、それは一年の最後の日という意味で「おお」を付けて呼んでいるわけですよね。
となると、やはり「みそか」は「30日」という意味よりも、「その月の最終日」という意味の方が正しいのでしょうか? もちろん旧暦ですと最終日、イコール30日なので何の問題も生じませんし矛盾もないわけですが。年に何回か、31日なると思い出す、あたしの心の奥底の悩みです(笑)。