相変わらずの喉の痛み、つらいです。いつもとはかなり声が違うので、「大丈夫?」と皆さまから心配されるのは嬉しいのですが、喉の痛み以外は比較的元気なので始末が悪いところ。
ただ、今朝は違いました。
最寄り駅までのバスは特に問題もなく、いつもどおりでした。そして中央線。いつもの時刻のいつものドア、至っていつもどおりの朝の通勤風景です。iPodで音楽を聴きながら、ここ数日は『平安朝の生活と文学』を読んでいます。これもいつもどおりです。
異変に気づいたのは阿佐ヶ谷、高円寺あたりです。とにかく気持ちが悪いのです。飲み会などで飲み過ぎて、帰りの電車で気分が悪くなって、吐きそうな、いや、吐かなさそうな、そんな胸から喉にかけてのあたりがモヤモヤとした気分で、やや意識が遠のき気味で、ふらふらと目が回る感じで、実際に体は揺れていないでしょうけど、気分はすっかり回っている感じで、立ちくらみっぽい症状。貧血で倒れる人ってこんな感じなのかな、と思いつつ、「あといくつ、あといくつ」と数えながら立っておりました。
もしこの時、鏡で顔を見たら真っ青になっているのではないか、唇は紫色になっているのではないか、そんな気になりました。中野で一回降りようか、いや大丈夫そうだ、新宿まで行ってみよう。新宿でどうする、降りるか、四ッ谷まで行けるよね。そんな心の中で自問自答を繰り返しながらなんとかお茶の水到着。車中で具合が悪くなって、電車の運行を妨げるようなことだけはなんとか避けられました。
爽やかとは言えないまでも、電車から降りて外の空気を吸って、少しは楽になりましたが、会社についても、頭がふらふらする感じと気持ちの悪さは抜けません。中央線の中から断続的に続いている生あくびをこらえつつ午前中を耐えしのぐと、昼頃には気分の悪さ、頭のフラフラ具合はかなり治まりました。
風邪、なんですよね? しっかり休まないとダメですか?