本屋で本を買うべきではない?

妹の子供ですが、一番上の子が来年から小学校です。いま、一生懸命ひらがなやカタカナを勉強しています。せめて自分の名前くらいはひらがな、カタカナで読み書きできるようになりたいと本人も頑張っています。で、ずいぶん前に風呂場の壁に貼って使えるひらがなの五十音表を買ってあげたのですが、妹からこんどはカタカナと数字のが欲しいと言われました。

営業の途次、書店の児童書売り場へ行って探してみました。もしかしたらトイザらスのようなオモチャ屋を探す方がよかったのかもしれませんが、こういうものなら書店にも置いているよね、と思ってまずは慣れ親しんだ本屋で探してみたわけです。すぐには探せなかったのでお店の人に聞いて教えてもらいましたが、数社の製品が置いてありました。

その中から、なんとかわかりやすそうなくもん出版のものを選びました。

 

この商品、どちらも消費税込みで1029円で売っていました。でも、アマゾンでは600円、最近書籍も扱うようになったヨドバシカメラでは714円です。厳密に言えば、この商品は「書籍」とは言えないでしょうから、こういう値引き販売がアマゾンやヨドバシでは可能なのでしょう。でも、アマゾンもヨドバシも「本」のカテゴリーに入っていますけどね。

なおかつ、これを本屋で買うと、かなり中途半端な大きさの商品を自宅に持ち帰らないといけません。そしてその上、自分で荷造りをして妹の家に送ることになります。荷造りも面倒ですし、宅配便代もかかります。ところが、アマゾンもヨドバシも、送料無料で直接妹の家へ届けてくれます。もちろん、きちんと梱包の上で、です。これは便利です。

さらに、ヨドバシの場合は10%のポイント還元も付きます。たった72円、二つで144円ですが、この不景気の世の中、こういう小さい額も疎かにはできません。いただけるものは1円でももらっておくべきでしょう(笑)。

いずれにせよ、以上のようなメリットがあるのに、本屋であえて買う必要はどこにあるのか、正直、そう思います。もちろん、これが妹の子供を連れて、「どれが欲しい?」「どんなのが気に入った?」などといろいろ話しながら選んで買うというのであれば別だと思います。そして、そうやってああでもない、こうでもないと悩みながら品物を選ぶという過程にも大きな教育的効果があるのだということも、なんとなく理解しているつもりではありますが……

こんなこと、書店の人に言ったら怒られそうですね!

 

 

ところで、上記商品、本屋でもディスカウントして売ってもいいのでしょうか?