いつの間にか人気沸騰?

今朝の朝日新聞別刷「be」です。

近畿大学と東洋大学が人気なんだそうです。

おお、わが母校、頑張っているなあ、と少し誇らしく感じます。あたしが学生のころって、三流以下の大学と思われていたのではなかったでしょうか?

確かに野球は強かったですし、駅伝もそこそこでしたけど、やはり地味なイメージが専攻し、お坊さんの大学だと思われていた節もあります。世に言う「日東駒専」も「日本大学、東海大学、駒澤大学、専修大学」だと思っている世間の人が多かったような……

しかし、時代は変わったんですね。

確かに都心部にキャンパスがあるのは魅力なんでしょうね。あたしの勤務先のすぐ近くにキャンパスを構える明治大学がよい例だと思います。明大は文系1、2年生の和泉キャンパスですら渋谷や新宿から電車で10分程度、十分に都心と言える立地です。理系だって生田ですから(駅からちょっとありますが)、八王子の山の中の大学に比べれば都心からそれほど遠いわけではありません。

近畿大学のマグロのように独自の取り組みも大事ですが、東京ではどこにキャンパスがあるかが、そこへ通う学生の人気に影響しますから、都心へ戻っている大学が多いです。青山学院なども渋谷にあるからこその「アオガク」なので、昔あった厚木のキャンパスは何年間使われていたのでしょう?