刊行が楽しみ!

こんど『フランス語動詞活用ドリル虎の穴』というフランス語の参考書が出ます。「虎の穴」って何? というツッコミが来そうですが、コミックではありませんし、タイガーマスクリスペクトでもありません。純然たるフランス語の学習書です。

装幀は上の画像のような感じです。タイトル以上に装幀も、これまでのあたしの勤務先の学参っぽくありません。でも店頭ではものすごくお客様の目に飛び込んできそうな感じです。

「何これ?」と思わず手に取ってもらうこと、それが本にとっては大事なことです。でも、中味までふざけたものでは意味がありません。そこは大丈夫、しっかりした出来映えです。

ただ、やはり装幀やタイトルに奇を衒っただけありまして、たぶん、あたしの勤務先で初めての試みだと思いますが、ページの真ん中を折って使う学参なんです。他社ではこういうタイプの学参、単語集とか熟語集で見たことがありますが、あたしの勤務先では初です。

英語ではありそうですが、諸外国語ではほとんど見かけたことがありませんので、上の画像のように裏表紙に使い方を明示してあります。店頭でどんな反応が巻き起こるか、今から楽しみな一冊です。