最後は枯らしてしまう?

わが家の玄関先です。

きれいに咲いていますが、モッコウバラという種類だそうです。

こんな風にわが家の庭先は、母が咲かせたり枯らしたり、買ってきたりもらったりした草花がいろいろあります。それほど造園に技量があるわけではなく、しょっちゅう枯らしてしまっているような母ですが、それでも懲りずに土いじりをしています。

はい、いま「土いじり」と書いたように、母は自分でも「ガーデニング」などという言葉は使いません。せいぜいのところ「庭いじり」で、もっぱら「土いじり」と言うことが多いです。もともとの百姓なので、そういう表現の方が性に合っているのでしょう。

で、昨日が母の誕生日だったと書きましたが、その母もあと何年元気でいられるのか? 寝込むようになったら、土いじりどころではないですね。当然、あたしがその母を介護しないとならないので、もちろん今だってやっていない土いじりを、あたしがやるとは思えません。そうなると、庭の草花は自然と枯れていくのでしょうか?

ふと、そんなことを考えてしまいました。