まだまだ掘り出し物があるはず?

神保町ブックフェスティバルの2日目です。

三日間しかやらないので,2日目と呼ぶべきか、中日と呼ぶべきか迷うところですが、そんなことよりも、毎年必ず一日は雨に祟られるこのブックフェスティバルが、今年は三日間晴天に恵まれて無事終わりそうなのがなによりです。

上の写真は、今朝の駿河台下交差点側のブックフェスティバルの様子です。ちょうど10時のスタート直後だと思いますが、既にお客様がわんさといます。本以外にも中華料理店が出店していたり、いろいろ楽しめる三日間です。

ちなみに、神保町と言えば本の街なんですが、スキー・スケボー用品の街、そしてカレーの街です。このブックフェステイバルに合わせてカレーグランプリも開催されていまして、朝からカレーの匂いがあちらこちらから漂ってきます。

そういえば、上掲の写真を撮った駿河台下の交差点、歩道の地面が一部、やけに黄色くなっているところがありました。そこを通ったときにカレーの匂いが立ちこめていましたから、たぶん会場へ運ぶカレーの鍋をここでひっくり返してこぼしてしまったのではないかと思います。ご愁傷様。

さて、あたしの勤務先のブースです。

今年は、前々から倉庫の中を物色し、絶版本集めに余念が無かったので、例年以上に掘り出し物が出ているのではないかと思います。既に昨日、まとめ買いをされたお客様がいらっしゃったとのこと。

上の写真は、これまた今朝の様子ですが。今日も今日で、いろいろと商品を取り揃えております。このように朝一番から本探しにお客様が大勢お見えです。お探しの本はないかも知れませんが、それなりに面白い本、食指が動く本が並んでいると思います。天気もよいので、是非お出かけください。

ちなみに、あたしも一巡りしてみました(ブース当番は免除していただきました……汗)。

岩波文庫の『百科全書』が欲しかったのですが、岩波書店のブースでは見つけられませんでした。ふつーに古本屋を当たるしかないですかね?