出荷間違いではなく受注間違いだった、かもしれない?

ちょっと前のことです。

書店から客注品の、こんな電話がありました。

えーっと、ローズベルなんとかって本、出てませんか?

あっ、『ローズ・ベルタン』ですね。はい、弊社で出しております。

では、それを一冊お願いします。

ありがとうございます。では番線をお願いします。

というようなやりとりをし、無事に受注して、もうとっくに出荷されているはず。あるいは今ごろ、お店に入荷しているのかも知れません。

が、最近になって、ハタと思ったのです。

あの電話でお客さんが欲しかったのは『ローズ・ベルタン』ではなく、新刊の『ローズヴェルトとスターリン(上)』『ローズヴェルトとスターリン(下)』ではなかったのか、と。

お店の人もお客さんから聞いた書名を正確に覚えて電話をくれたのかわかりません。最初の電話の言い方からすると「ローズなんとか」くらいの記憶だったのかも知れません。

となると、少し前の本である『ローズ・ベルタン』を注文したのではなく、最近出たばかりの『ローズヴェルトとスターリン』を注文した可能性が高いなあと思うのです。前者が、メディアで最近になって改めて紹介されたという情報は入ってきていませんが、後者なら新聞などの広告で見た、という可能性が高いからです。

うーん、どっちだったのでしょう? 今のところ、書店から「間違った商品が入荷しました」という連絡は来ていないようですが……