図書館の民営化?

今朝の朝日新聞にこんな記事が載っていました。

公立図書館の二割が民営化されているということらしいです。記事では民営化がよいのか否か断定はしていませんし、直営だからこそのよさも指摘されています。記事中にもありますが、古本屋から書籍を購入することが悪いとは思いません。新刊本で手に入るのに古書業者から購入するのは問題だと思いますが、既に版元品切れで、古書でしか手に入らない書籍というのもあります。図書館として揃えるべき書籍は必ずしも新刊とは限りませんから、やむを得ないだろうと考えています。

喫茶コーナーを併設というのも、本に親しんでもらうという点ではありだと思いますが、儲けようという狙いが透けて見えてしまうとイヤですね。やはり本に対する愛情というか、そういったものがベースにあって欲しいです。