2008年8月 3日

とりあえず夜10時まで?

毎日毎日暑くて嫌になる今日この頃。少しでも涼しくなりたくて、この秋の書店界の話題について考えてみました。

 

この秋、出版社的には札幌のジュンク堂書店と新宿のブックファースト、というどちらもかなり大きな規模の書店の開店がございます。

 

この夏から北海道担当を外れてしまったので非常に残念ですが、札幌のジュンクは見に行きたいと思いますね。新宿はいくらだって見に行けますから、逆にそこまでの思い入れはないんですが......

 

そのブックファーストですけど、スタッフ募集してますね。

 

勤務時間は3通り。9時から18時、13時から22時、18時から22時です。これで見ると、とりあえず営業時間は10時までってことなのでしょうか?朝もビジネス街だけあって9時からやるのか、それともあくまで開店前はいろいろ品出しとか忙しいから9時からになっているのでしょうか?

 

個人的には新宿西口のあの立地なので11時、可能なら12時まで営業していると、仕事帰りのサラリーマンには非常に便利なのではないでしょうか? 仕事を終え高層ビルから新宿駅へ向かう、その前にブックファーストで本を買って改札へ。

 

京王線や小田急線の終電くらいまで営業していても、それなりにお客さんは入るのではないかと思いますが、どうなのでしょう? ちなみに東口でしのぎを削っている紀伊國屋とジュンク堂は、やはり歌舞伎町に近いという土地柄、どちらも9時までしか営業していませんよね?

 

新宿ほど大きな街になると、たぶん東口と西口で全く客は違うはずなので、ブックファーストができたからといって紀伊國屋やジュンク堂の売り上げに営業が出るとは思えませんが、東口方面で働いているサラリーマンが、帰宅前紀伊國屋やジュンク堂はもう終わっているけど、京王線や小田急線に乗るために西口まで来たらブックファーストはまだやっていたから、ちょっとよって本を買ってみた、なんていう場面はあるかもしれません。

 

いや、そんなことないか。9時を回って10時、11時になってしまったら、東口方面で働いていて京王線または小田急線で帰宅するサラリーマンが、わざわざもう一回西口を出てブックファーストに向かうだろうか?

 

でも、西口で働いている人なら、特にこんどのブックファーストは路面店になるので、改札を入る前にちょっと立ち寄るってのは十二分にあることだと思います。

 

さてさて、このところ給料も上がらない、ボーナスもろくに出ない現状を打破するために、仕事帰りにブックファーストで働くというのはどうだろうかと本気で考えてみました。

 

毎日はきついけれど、例えば週に3日か4日でも構わないというのであれば、夜18時から22時のシフトに入ってみようかしら、なんてちょっと考えたりしてみました。

 

しかしなあ、そんなことしたら、この店を担当するうちの営業マンが嫌がるかしら? それに他の出版社の方も。いや、そもそもブックファーストの人が嫌がるのではないかと、そんな気もします。

 

コメントする