2008年8月31日
2008年8月30日
夏休みの宿題
今年の夏休みは、と言っても高校生以下の夏休みですけど、今日と明日の土日で終わりですね。月曜日から新学期なんて、なんて絶妙な曜日の配置なんでしょう。
大人になってもそうですが、長めの休み明けというのは、まるまる一週間仕事なり学校なりがあると、ちょっと疲れますよね。体がまだ慣れていないというか、休み気分が抜けないというか...
新学期が水曜日くらいから始まると、水木金と三日行ったらまた休みなので、徐々に普段のペースに戻れるのでよいと思うのですが、まあ、小学校の頃は、その代わりと言ってはなんですが、夏休みの前後それぞれ2週間くらいは短縮授業だったような記憶があります。
ところで、この土日はあいにくの雨もあり、夏休み最後の土日だから出かけようという気分を大いにそいだのではないでしょうか? その代わりたまってた宿題をやらないと、という子供も多いはず。
思い出してみますと、小学校や中学校の頃って、苦労するほど多くの宿題が出たような記憶ってないんです。あたしって、割と計画的に物事を処理していくタイプなので、夏休みの宿題にしても自主的な勉強にしてもきちんと計画というか予定を立ててこなしていたと記憶しています。
高校になると、期末試験の後、終業式までの間に一週間の<試験休み>があるじゃないですか? あたしなどは夏休みの宿題は、ほとんどこの試験休み中にやってしまって、終わった宿題は終業式の日にロッカーに入れたまた帰宅してました。
多少分量の多い宿題でも、7月中には終わらせてましたね。8月に宿題をやっているなんて、8月にならないとできないようなテーマ、課題のものでない限り、まず経験したことがなかったんではないでしょうか、高校時代は。
この時期、アニメの「サザエさん」はカツオの宿題に駆り出される波平、マスオ、ノリスケの姿が毎年恒例のように描かれますが、ああいう経験をしたことのないあたしにはよく理解できない話ですね。
2008年8月29日
今日の配本(08/29)
数十年前に刊行した辞書の新装復刊です。副詞をはじめとした活用変化をしない品詞の語を集めた中級向けの辞書です。ここから副詞だけを取り上げてパワーアップしたものに『ドイツ語副詞辞典』がありますが、やはりこちらの辞書も定評があり、学習者の方々からのリクエストも多いので復刊と相成りました。
久々の大学
昨晩は久々に大学で研究会がありました。
大学卒業してからもう15年。思えばずいぶんと長いことこの研究会にもかかわっているなあ、なんて改めて思います。
例年この時期は、来春刊行の大学院紀要に載せる原稿の提出締め切りの前で、その追い込み作業に追われます。今年は例年より一週間ほど締め切りが遅くなったので、そのぶん楽です。
紀要に載せているのは中国古典の注釈、つまり現代日本語訳ですが、なかなか歯ごたえのある古典なので、それとこちらの力不足もあって遅々とした作業 になってしまいました。大学院の紀要と学科の紀要に毎年連載の形で載せていますが、既に30回を超えました。よくもまあ、ここまで続いたものです。
そういえば、あたしの勤務先から読書会をテーマとした本が出て、それなりにヒットしましたが、あたしが参加している古典の読書会とは根本的に異なるのでしょうか?