2008年7月30日

北京、いかがですか?

もうじき北京オリンピックです。

 

あたしが前回中国を訪れたのは2007年の2月ですから、もう約1年半も訪中していないわけです。だいたい、このところは毎年一回行っていたので、ちょっと寂しいです。

 

ただ、金の問題もさることながら、この冬は妹にいきなり子供が生まれたり、やはりオリンピックイヤーだからなのか、いつものツアーの料金が高かったりホテルが異なったり、いろいろ障害もあったので、この冬は行かなかった(行けなかった)わけです。

 

で、この夏に行こうなんてはなから考えていません。秋になってもまだ料金高いでしょうから行かないですね。やはり、行くとしたら一番安くて寒い冬でしょう。今回は一人かしら?

 

さて、このように比較的コンスタントに中国へ行っているからなのか、勤務先などでも「中国ってそんなに空気が汚いの?」と聞かれます。

 

はっきり言って、あたしが行く冬は乾燥しているので、喉がやられやすいです。東京にいるような感覚では、喉の弱い人はダメだと思いますが、あたしに関しては、初めて訪中した大学生の時は、のど飴を大量に持って行きましたが、その後の中国旅行では喉も鍛えられたのか、それほど神経質にはなっていませんが、特に問題ありません。でも、お茶とかは町歩きの途中でもよく飲むようにして喉を潤していますね。

 

空気ですけど、今述べた大学時代とか、卒業後に何度か行った頃は、一日外を歩いてホテルに帰り、鼻の穴をティッシュで掃除すると、ティッシュが真っ黒になるほどでした。

 

「あれ、あたし、鼻の穴に墨でも塗ったかしら?」と思えるほどでしたが、このところは上海へ行っても北京へ行ってもそういうことはなくなりました。

 

工事は増えているし、車の量も格段に増えているんですが、鼻の穴の汚れについては年々改善されている気がします。

 

空気と言えば、やはり北京空港へ降り立った時の独特の乾燥した感じが何とも言えませんね。あたしなどはその空気を吸い込むと

 

嗚呼、また戻ってきた

 

という感慨に浸ってしまうのですが、ダメな人は個々で拒絶反応が出ることでしょう。

 

食べ物について言えば、町中で買い食いはします。屋台で売っているものも買って食べます。さすがに生ものは食べませんが、そもそも生ものなんて外で売っていることがほとんどないですね、冬は。

 

夏になるとハミウリなんかのカットフルーツが屋台で売られていたりするんでしょうが、冬はシャオビンとか甘栗ばかりです。あとはシシカバブのような串焼き。どれもそれなりに火が通っているものなので、それに冬は最近も死滅する寒さですので、中国でお腹を壊した経験はないです、このお腹が人一倍弱いあたしなのに。

 

というわけで、これから中国へ行かれる方、そんなに不安に怯える必要はないと思うのですが......

 

コメントする