これでいいのか?営業マン
今週はいよいよ東京国際ブックフェアです。あたしの勤務先はこの数年間、「書物復権」8社の会で共同出展しています。かつては単独で出ていたのですが、レジやら何やら手間も人手もかかっていたのが大幅に節約できたはず、です。
ただ、それでも準備や設営、フェアが始まれば何日かは会場へ詰めないとなりませんし、意外と慌ただしいものです。
明日が会場へ荷物の搬入なので、今日は倉庫で出品の準備作業をしておりました。明日からはほぼ毎日、なんだかんだとフェアで忙しく、都内近郊の書店回りも全く出来そうにありません。
先週は水木金とヤングアダルト出版会の研修旅行で、月・火は出張明けだったので社内仕事が忙しく、数軒の書店を回っただけでした。
先々週は、一週間、京都と大阪の書店回りでしたから、本当にもう、この数週間、都内の書店を回っていない状態です。
出張や研修旅行だって、それにブックフェアだって立派な仕事だ、ということは頭ではわかっていますが、百歩譲って京阪出張は仕事だと自信を持って思えますが、それ以外は直接売り上げに結びつくような仕事だとは認識しづらいものです。(ブックフェアでは会場で本を売りますけどね......)
売り上げに結びつくことだけが仕事じゃあない、とも思いますが、こう立て続くと、あたしの本来の仕事って、やっぱり書店を回ることでしょ、書店回りもしないでそんなことばっかりやっていて大丈夫(?)という思いも募ります。
いえ、本当、これでいいのでしょうか? 今年はたまたま自分の出張と研修旅行、それにブックフェアが続いてしまったからそんな風に感じるのかもしれませんが、なんとも割り切れない思いです。
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