2008年7月 7日

夢見が悪い......

先週後半、ヤングアダルト出版会の研修旅行で東北へ出かけていたということは既に書きました。

 

旅行先が、先の大地震(←これ「おおじしん」って読むのですね、「だいじしん」じゃないんだ!)で被害にあった地域でもありましたが、幸い、訪問したところ被害はそれほどでもなく、少なくとも表面上はいつも通りだったと思われました。

 

でも、二日目の晩に泊まった旅館というのかホテルというのかは建物を覆うように足場が組まれていて地震の被害を物語っていました。

 

で、こういうことを書くと不謹慎かもしれませんが、その旅館に泊まった晩、あたしはすごい夢見が悪かったんです。あたしのこの旅行中に、東京で大地震があって自宅がつぶれはしなかったのですが、かなりの被害を受けたという夢です。

 

家に帰ってみると、家の建っている場所が数メートルずれていて、床は波打っていてボコボコ、電気・水道・ガスも止まっているという状態です。幸い家族にケガがなかったのは夢という都合のよい物語のせいかもしれませんが、それでもなくとも給料は上がらないのに、この家の被害を修繕するのにいくらかかるのかと絶望に襲われつつ目を覚ました盛岡の朝でした。

 

あたしって、時々こういう変な夢を見るんですよね。夢って無意識の願望が表現されるって聞いたことがありますが、まさか大地震が来て家が壊れるなんてことを期待しているわけはないですから、どうかしているんでしょう。

 

数日前には、もう二十年近く住んでいる自宅なのに、夜中にトイレに起きた時、階段を踏み外してズルズルと滑り落ちてしまい、腕はすりむくは体のあちらこちらが痛むはで、どうしようもありません。これは夢とは関係ありませんが、夜に起こった出来事という意味では同じでしょう。

 

やはり夜は魑魅魍魎が蠢いているのでしょうか?

 

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