2008年6月 2日

嫌いな人種

人種と言っても黒人とか白人とか黄色人種とか、そういう意味ではありません。タイプのことです。

 

 

あたしはタバコを吸う人が嫌いです。基本的に、原則的に、無条件で嫌いと言っても構いません。もちろんあたし自身はタバコを吸いませんし、吸ったこともありません。

 

高校生くらいになると興味本位でタバコを吸ってみたり、ということも一切なく、大学生になって吸うようになった、という世間でよく聞かれるようなこともなく、生まれてこの方、一本も吸ったことがありません。ふかしたこともないです。ついでに言えば、恐らく小学生の頃、父親のタバコを触ったことがあるくらいで、それ以来タバコに触るということも全くありません。

 

というように筋金入りのタバコ嫌いなので、昨今の禁煙スペースの広がり、JRの特急や国内旅客機の全面禁煙、駅周辺などの路上喫煙の禁止など、非常に朗報が多くて嬉しいです。

 

この路上喫煙禁止ですが、あたしの勤務先のある千代田区が全国に先駆けて始めたと思いますが、今では主要な駅の周辺はどこも禁煙ゾーンですよね。さすが日本人は体制順応的だなあと思うのは、こういう条例なり決まりなりができるとほとんどの人がきちんと従っているところです。

 

でも、この条例のせいで、逆にタバコを吸う人の本性、さもしい根性、卑しい品性があぶり出されてきたような気がします。

 

路上禁煙条例ができても吸っている人はいます。結構います。吸い殻もそこら中に落ちています。

 

で、吸っている人を見ると、どの人も共通した顔をしていますね。なんて言うのでしょう、その人の根っからの卑しさがにじみ出ているというのでしょうか、人間として最底辺にいるという感じが体中から匂い立つような感じです。

 

今日も書店回りの途次、そういう人を見かけました。やはり共通の顔立ちというか表情というか、とにかく一括りにできる人相です。受動喫煙だとか、はき出したタバコの煙や、チョンチョンと払った灰が、どこへ飛んでいってるかなんて全く眼中にないって顔をしています。

 

こういう人たちがいるから、タバコを吸う人の印象って悪くなるんですよね。マナーを守ってスマートに吸っている人も大勢いるのに台無し、帳消しです。世のタバコを吸う人を一人の人間と仮定すると、やはり品性低劣な人間像が浮かび上がってきますね。

 

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