2008年5月19日

あれは「いい人」なんかじゃない!

TBS系の「猟奇的な彼女」見てます。別に田中麗奈のファンなわけではありません。もちろんSMAPの草彅剛のファンでもありません。

ちなみに韓国映画の「猟奇的な彼女」とは全く別の物語(設定など)なんでしょうね? あたし、映画は見ていないので知りませんけど。

さて前回の「猟奇的な彼女」ですが、突然姿を消した恋人を捜す田中麗奈を手伝っていた草彅がその恋人を見つけ出します。ところがその彼は不治の病で余命幾ばくもない。彼女を悲しませるわけにはいかないと何も告げずに姿を消したのだということが語られます。

その後の草彅の言動が大嫌いです。

彼はずっと「いい人」という役回りが多く、そういうイメージがついているのはわかります。今回もそういう「いい人」キャラが前面に押し出されていますが、今回の場合はどうでしょう?

確かに元(?)恋人同士の事情に首を突っ込んでしまったのはわかりますが、少なくとも逢う、逢わないを決めるのは当事者の二人であって草彅ではないですし、それを「逢わないと後悔する」とかなんとか、いかにもドラマ的な台詞を吐いてお節介なことをしてますが、つまりは草彅自身がそんなこと(恋人が死んでしまうということ)を聞かされて自分だけが苦しむのはツライから他の人(この場合は田中麗奈)にもその苦しみをおっかぶせようとしただけではないでしょうか?

あたしはそう思います。これが「いい人」なのか? あたしには疑問です。

あたしが草彅の立場だったら、元恋人と言わないと約束した以上、絶対言いませんけどね。

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