37歳の現役復帰か......
テニスの伊達公子が現役復帰でなんと準優勝、というスポーツニュース。
もっぱら同世代の女性に「まだまだやれる」という勇気を与えたという角度からの報道が多いような気がします。伊達さん自身は「若手に少しでも刺激になれば」というようなことを言っていたと思うのですが、そちらの方の感想とか意見とかはニュースではほとんど取り上げられていないですね(汗)。
十年以上のブランクがありながら、なおかつあの年齢で復帰してこの成績ですから、伊達さん自身がスゴイ、ということは素直に認めますし、拍手を送ります。ダブルスでは優勝してますしね。
でも実は、一番スポーツニュースが言わなければならないのは、日本女子テニス界のレベルではないでしょうか? 伊達さんがスゴイのは認めますが、十数年ぶりに復帰したオバさんに簡単二重優勝されてしまう女子テニスのレベルってどうなのよ? 正直、そう思いませんか?
伊達さんはインタビューで今後は自分のプレイスタイルも研究されるだろうから、今回みたいに簡単には勝たせてもらえない、と言ってましたが、それでも今回の大会の女子の不甲斐なさは伊達さんじゃなくたって、居ても立ってもいられないってもんでしょう。現役復帰したくなる気持ちもわかります。
本来なら、たとえかつて世界ランク4位とはいえ、十年以上もブランクがあれば予選で敗退させるくらい現役の若手選手たちは実力をつけていなければならないんじゃないでしょうか?
と、暇な休日にニュースを見ていて思いました。
ニュースを見ていてと言えば、船場吉兆の料理使い回し。一見すると、先日の営業再開後にやっていたように思ってしまいますが、これも以前の話なんですよね。
隠していたのはよくないですが、今はやってない(はず?)ということは、もう少しはっきり伝えてあげた方がよいのではないでしょうか? それにしても、ああいう店なら残った料理は経木に詰めて客に持って帰らせるものではないでしょうか? 吉兆の料理がお土産って格好いいじゃないですか?
あともう一つ。
子供にケータイを持たせるべきや否やというニュース。近頃の子供用ケータイはアクセスブロックの機能があるんですよね? つまり有害サイトにはつなげなくする、という。
でも有害サイトなんてそれこそ星の数ほどあるわけですから、これはむしろ発送は逆にして、非営利の民間団体(第三者機関?)が認定したサイト以外はつなげないようにする、っていうブロックの仕方の方が管理しやすいのではないでしょうか? そう思います。
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