2008年5月30日

今日の配本(05/30)

●ネイションという神話

題名からだと内容がつかみにくいかもしれませんが、つまりは「民族とはなにか、国家とはなにか、ナショナリズムとはなにか」ってことをヨーロッパ中世に遡って考察した本です。世界各地の民族紛争などの背景には、しばしばヨーロッパ的国民国家観の矛盾があると言われますが、そういう問題の本源を探っていると言えばよろしいでしょうか?


●ユニセフではたらこう

少し前に出した『国際協力師になるために』がロングセラーです。シニア世代の第二の人生として、あるいは高校生や大学生の海外ボランティア活動として、国際協力に注目が集まっているからだと思います。本書は、そんな中もう少し公的な機関であるユニセフで活躍した著者によるユニセフ入門書です。意外とこういう本ってなかったのでは?

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