2008年4月29日

トラベルウォーカー

中国語入力ソフト「チャイニーズライター」で有名な高電社のモバイルPC向けソフト「トラベルウォーカー 中国」を試してみました。

 

起動するのに若干時間がかかるなあ、というのが第一印象です。これ、もう少し早くならないかしら、と思います。もちろん、どんなモバイルデバイスを使っているか、そしてそのデバイスのメモリやCPUなどに左右されているのでしょうけど。

 

さて、この中でグルメ辞典というのがあります。魚料理、肉料理、前菜などメニューを選択していって該当の料理にたどり着くわけですけど、確かにこれはこれで便利です。

 

でも、このソフトは実際に中国旅行の際に、PDAなどに入れて持って行き、現地で使うのを想定しているソフトですよね。そうなると、「肉とピーマンの細切り炒め」なんていう日本語訳された料理名で引く使い方が果たして便利なのでしょうか?

 

実際に現地でメニューを見たら当然中国語で書いてあるわけですから、その中国語を入力して、それがどんな料理なのかが調べられるようになっていた方が便利ではないでしょうか?

 

もちろん同じ料理でも中国語の料理名は千差万別、お店によって微妙に違っていることもしばしばです。入力した料理名が常にヒットするとは限らないでしょう。

 

でも同じ料理なら何文字かは同じ漢字を使っているはずですから、入力された連想して似たような名称の料理を候補として表示するくらいはできるのではないでしょうか?

 

そういう使い方ができると、より現地での使い勝手が高まるのではないでしょうか?

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