2008年4月27日

子供、子供、子供......

この金曜日の晩に、同業のちょっとした飲み会があったということは既に書きましたが、二十名弱のほぼ同じような年齢の人間が集まったわけでして、恐らく、あたしなんかが一番年上だったのではないかと、今になってみると、そう思います。

 

それなのに、たぶん出席者のほとんどは既婚者で、あちらのテーブル、こちらのテーブルで「息子さん、もう中学生?」とか「お嬢さん、いくつになった?」といった会話が乱れ飛んでおりました。

 

そうです。年齢的に考えれば、中学生になるような子供がいたって全くおかしくないんです。今年41ですから、30で生まれたとしたって11歳、もし25くらいで子供ができていたら、中学生はおろか、もう高校生になっているわけですよね。

 

うーん、すごいわ。時の流れって残酷。

 

あたしなんか、もうしつこいくらいに書いてますけど、いまだ独身。恋人の影すら見えない、気配すら感じない状態が41年続いているわけですから、子供の話なんて言うに及ばず、まずはその前段階から何とかしないとならないわけです。

 

でも、奇跡が起こって近い将来結婚できたとしても、それから子作りでは、子供が聖人の時にはもう60歳。定年延長制度が進んでいなければ定年ですね。順調にいっても大学卒業は22歳ですから、子供が社会人になるのに2年から3年の無職(無収入)家族ができてしまうわけですね。

 

それでも、それは最初の子供の話で、やはり一人っ子はかわいそう、となってもう一人か二人子供をもうけたとしたら、それこそ、下の子はまだ高校に入ったばかりだというのに、親は定年退職してしまいました、なんて事態が確実に現実になるわけですね。

 

嗚呼、恐ろしい未来です。なんの夢も希望も持てなくなります。周りが子供の話とかしていると、どうも一人ぽつねんと置いてきぼりを食ったような気になってしまいます。

 

否、置いてきぼりだったら同じ道を途中までは一緒に歩いてきたわけですよね。今のあたしの心境は最初から同じ道なんて歩いていなかった、よって達場所が本質的に異なっている、という感じなんです。

 

こうなると、やはりこれも何度も書いていますが、既に子供を抱えているバツイチの女性と結婚するのが、現時点では最良の選択なのではないかと思われます、はい、心底そう思います。

 

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