2008年4月 1日

今日の配本(04/01)

●神経内科医の文学診断

現役の神経内科医の医師が、その知見を駆使して内外の文学作品を読み解いた本です。文体から分析した作家論などはありがちですが、本書は文学作品の本文から、その登場人物の病気を読み解くという、これまでにない、そしてその道のプロでないと気づかない点を指摘した、稀有の作品ではないでしょうか。

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