あとはケータイの多言語化?
朝日新聞にケータイ電話による多言語翻訳のニュースが載っていました。
なんでもこのサービスを始めたサイトへ携帯電話からアクセスし、日本語か英語で文章を入力すれば、17カ国語で翻訳結果を返してくれるそうです。
送り返してくれる、というのはメールで来ることを指しているのでしょうから、着信拒否などを設定している端末ではダメですよね、あらかじめ設定を解除しておかないと。
しかし、この返信。結局は17カ国語で表示された文章の画像が送られてくるようです。
そりゃそうでしょ。フランス語やドイツ語などのアルファベットにない特殊文字すら表示できないわけですから、アラビア語やハングル、中国の簡体字など表示できるわけがないですよね、いまのケータイじゃ。
でも、こういうサービスが普及して来るとなると、ケータイの多言語化ってのは早晩訪れる機能なんでないでしょうか。
聞くところによると、ケータイの内部的には既にユニコード化されているとか。それなら、あとは表示用フォントと入力支援システムの開発だけでしょうけど、これもPC用のものを移植すればいいわけですから、そんなに手間暇がかかるとは思えません。
うん、そうなると、多言語ケータイの登場って、案外早いかもしれませんね?
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