プルーストと身体
少し前に出ました『プルーストと身体』が、こんどの朝日の書評で取り上げられます。
著者の吉田城氏は、プルースト研究では世界でも屈指の方だったそうで、どうしてもそっち方面門外漢のあたしは名前すら存じ上げませんでした。
しかし本書、地味な本、はっきり言って研究論文集のような本なので、刊行時の配本数もそれほど多くはありませんでした。大型店でも5冊配本されたかどうか、という程度だったと思います。
ところが、刊行後しばらく立って書店を回っていると、結構売れていて追加注文が意外と(失礼!)とれるので驚いた記憶もまだ鮮明です。
今回の朝日書評で、改めて吉田城氏の名前が広く一般の方にも知られるようになるのではないでしょうか?
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