2008年3月31日

ジャニーズ・ショップ?

今日は朝から雨降りで、そんでもって冬に戻ったかのような寒さでありました。

 

そんな中、あたしは会社を休みました。有給休暇です。

 

なんで? と聞かれれば、数日前に田舎から遊びに来た親戚の子を連れて出かけなければならなかったからです。

 

田舎の子っていくつかよ? はい、高一と中一、否、この4月からそれぞれ2年生になる女子です。

 

で、どこへ連れて行ったのよ?

 

それが......、原宿のジャニーズショップと渋谷のディズニーストアです。何が悲しくて、この歳になって、そんなお店へ行かないといけないのよ(涙)。

 

雨の中、10時少し前に原宿到着。しかし原宿駅前の歩道橋脇には列ができています。そう、これがジャニーズショップ目当ての女の子たちの列です。整理券が配られるらしいです。

 

引率した親戚の子供二人が並んで、じきに整理券をもらったのですが、なんと午後1時半のぶんです。仕方ないので、まずは渋谷のディズニーショップへ向かいました。

 

ディズニーショップは流石に春休みとはいえ雨の平日、開店間際、空いてました。子供たちはいろいろ買いたいものを物色し、一通り買い物も済んだので、次は109-2へ行くと言います。

 

自慢じゃないですが、あたし、渋谷の109も109-2も行ったことないんですよ。処女地です(笑)。

 

行ってみてどうだった? と聞かれれば、まあ、取り立ててどうと言うこともないですね。109は行きませんでしたが、カリスマ店員って今もいるんでしょうか?

 

ここでちょこっと買い物をして、原宿へ戻りました。

 

原宿に着いてもジャニーズショップへ行くまでは、まだかなり時間がありますので、竹下通りをぶらつきました。

 

雨だというのに結構人がいますね。春休みだから地方からお母さんと一緒に来ている感じの女の子が多かったです。そして、それ以上にアジアの人も多かったです。

 

で、うちの親戚も、ジャニーズのタレントの写真、当然、隠し撮りの写真なんでしょうけど、そういうのを売っているお店に、次から次へと入っては何かしら買って出てきました。アジア系の人が多いのは、ジャニーズなど日本のタレントがあちらでもそれなりに人気だからなのでしょう。

 

それはそうと、寒い雨の中、一人佇むあたしは寒いですよ。

 

竹下通りをぶらついて、その後、お昼を食べました。寒かったのでラーメンです。

 

そして、さらにラフォーレに立ち寄って、ここでも行きたいお店があったのか、親戚の二人はその店へ直行、しばらく商品を物色して何かしら買ってました。

 

でもって、まだちょっと時間があったのでドトールで時間をつぶして二人はジャニーズショップに向かいました。

 

あたしは一人、ドトールで一時間待ちぼうけです。本でも持ってくればよかったです。貴重な読書時間が......

 

そのうち外はいい天気になってきて、昼寝にもってこいの感じなのですが、そんな頃、ようやく二人は戻ってきました。結局、ジャニーズショップで何を買うって、写真なんですね。誰の写真なのか知りませんが......

 

ジャニーズって言ったら、マッチとか少年隊じゃないの? と言うと、誰それ? と言われました。

 

というわけで、行きたいお店にも行けて、一応買い物もできて、満足な二人を連れて家路につきました。

 

ふー、疲れた。

 

2008年3月30日

この本、どこに置く?

今日の読売新聞・読書欄に『健康の味』が登場した模様です。

 

模様です、というのは、あたしん家は朝日新聞なので実際の読売新聞を確認できていないんです。

 

さてこの『健康の味』ですが、南伸坊さんがご自身の闘病体験から健康に気をつけて数々実践したことを独特のユーモアを交えて語ったエッセイです。もとは雑誌の「爽快」に連載されていたものです。南さんのイラストもカワイイ、健康に関心ある方にはぴったりの一冊です。

 

ところで、こういった本ですから、出たからすぐに売れるというわけではありません。今回の書評が一つのきっかけにはなると思いますし、「爽快」をはじめとした健康系の雑誌で紹介されるのもこれからでしょう、なにせ健康系雑誌は月刊誌が多いですから、多少のタイムラグはつきものです。

 

そういうところでの紹介が増えてくると、いまや日本は一億総健康オタクのような状態ですから、書店からの客注も増えてくるだろうと思います。

 

問題は置き場所です。

 

置き場所と言っても、あたしの勤務先の倉庫とか、そういう意味ではありません。書店での置き場所です。

 

たぶん南伸坊さんなので「男性作家」とか「エッセイ(男性)」といった書棚、コーナーに並んでいることが多いのではないかと思います。

 

基本的にはそれでいいのかもしれませんが、こういう内容の本ですから、たとえば日野原重明さんの本の傍なんてどうでしょう? たぶん日野原さんの本が置いてある周りには、こういう健康系のエッセイ、「生き方」っていうのでしょうか、そういう本が多く並んでいるのではないでしょうか? そんな本と一緒に並べた方が、この『健康の味』も内容的にはふさわしいのではないかと思います。

 

あと、そのものズバリ、「健康・医学」などの棚はどうでしょうか? そういう棚には小難しい医学的な専門書だけでなく、日常生活の注意など軽い読み物も置いてないでしょうか? 置いてある書店であれば、『健康の味』も十分いけると思いますが、如何でしょう?

 

というわけで、本一冊をとっても、書店でどの棚に並べるかというのは難しいものです。それで売れる、売れないが変わってくるのですから、書店員さんもあたしたちも真剣に考えざるを得ませんが、そこがこの商売の醍醐味でもありますが。

 

あとはケータイの多言語化?

朝日新聞にケータイ電話による多言語翻訳のニュースが載っていました。

 

なんでもこのサービスを始めたサイトへ携帯電話からアクセスし、日本語か英語で文章を入力すれば、17カ国語で翻訳結果を返してくれるそうです。

 

送り返してくれる、というのはメールで来ることを指しているのでしょうから、着信拒否などを設定している端末ではダメですよね、あらかじめ設定を解除しておかないと。

 

しかし、この返信。結局は17カ国語で表示された文章の画像が送られてくるようです。

 

そりゃそうでしょ。フランス語やドイツ語などのアルファベットにない特殊文字すら表示できないわけですから、アラビア語やハングル、中国の簡体字など表示できるわけがないですよね、いまのケータイじゃ。

 

でも、こういうサービスが普及して来るとなると、ケータイの多言語化ってのは早晩訪れる機能なんでないでしょうか。

 

聞くところによると、ケータイの内部的には既にユニコード化されているとか。それなら、あとは表示用フォントと入力支援システムの開発だけでしょうけど、これもPC用のものを移植すればいいわけですから、そんなに手間暇がかかるとは思えません。

 

うん、そうなると、多言語ケータイの登場って、案外早いかもしれませんね?

 

2008年3月29日

読書会?

ミクシィのトップページに表示されている「注目のピックアップ」で<スタバ店内に文庫コーナー>とあったので、なんのことか見てみたら、これが映画化された「ジェイン・オースティンの読書会」絡みの記事だったんですね。

 

あの映画、見ましたけど、スターバックスが出てたっけ(?)と記憶が曖昧です。別に場所はどこでもいいや、という感じで見ていたので......

 

しかし、スターバックスがこういう映画のワンシーンに使われたということで、こういう企画があがったわけでしょうが、うん、いろいろとネタを見つけて話題作りをするという姿勢は見習わなくてはなりませんね。

 

なんてったって、『ジェイン・オースティンの読書会』、日本語版の出版はあたしの勤務先なわけですから。

 

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