2008年2月12日

図書室は何処?

今日は午後からヤングアダルト出版会の例会でした。ちょうど2008年度版の図書目録が出来上がってきたので、例会の後は、その発送準備作業を致しました。

 

さて、そのヤングアダルト。前にも書きましたが、小学校高学年から高校生くらいまでが主たるターゲットという図書を指しているわけですが、まあ、メインはいわゆる中高生ですよね。

 

で、作業をしながら思ったのです。あたしの中学、高校って図書室ってあったのかしら(?)って。

 

小学校の時は、図書室の本を全部読んでやるなんて思って、結構借りては読んでいた時期がありました。そのころから文芸とかミステリーは敬遠していたんですけど、図鑑とか歴史モノを選んで読んでいた気がします。あとは、後年、文系の学生になったのですが、意外とサイエンスというか科学のもの、理系のモノが好きでした。

 

昆虫とか宇宙とか動物とか、そんなやつです。まあ、好みは変わるということで……

 

そんな小学生時代から、さてさて、中学の図書室って何処にあった、高校は図書室だったっけ、図書館だったっけ、というくらい記憶が飛ぶのです。たぶん、ほとんど借りてなかったんだと思います。

 

はっきり言って、こう書いていても未だに思い出せません。

 

ふつう、この手の仕事に就く人って、学生時代に図書委員だったりしますよね。そんな経験もありません。ただ、本はずっと好きでしたから、高校時代は学校帰りに公共図書館へはよく行ってました。結構大きくて、レコード(当時はCDなんて無い!)の貸し出しもしてくれていたので、重宝してました。

 

さあ、あたしの中学、高校、図書室ってどこにあったのでしょう?

 

そして、こんなあやふやな状態でヤングアダルト出版会なんてやっててよいものか、ちょっと自己嫌悪です。

 

でも、考えてみると、意外とそういう自分の人生のメインストリームをちょっと外れるものって、記憶が曖昧ですよね。あたしの場合、メインストリームなんて呼べるものがほとんど無いので、ほぼすべての記憶が曖昧で、今でも鮮明に覚えているのは大好きだったクラスメートとよく一緒に帰った記憶くらいですね。

 

これも、たまたま帰る方角が途中まで同じだっただけで、多少は変える時間を鯉に合わせていた面もありますが……純情!

 

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