2008年2月29日

仙台の文化?

出張で仙台に行ってきました。

 

以前にも書いたかもしれませんが、仙台はエスカレーターで歩かない人の立ち位置が東京とは逆、つまり大阪と同じです。

 

大阪であれば、東京への対抗意識からか、かなり徹底して右側に立つ、歩く人は左側という風になりますが、仙台の場合、そこまで徹底しているとは思えません。どうも、最初にエスカレーターに乗った人がどっち側に立つかによって、後の人は「右へ倣え」という感じです。

 

それでも原則的には東京都は逆になるみたいです。

 

ところが、ところが、JR仙台駅で新幹線乗り場(3F)に上がるエスカレーターは、ほぼ東京式なんです。もちろん新幹線改札口を入りホームへ上がるエスカレーターは完璧に東京式と言ってよいでしょう。

 

仙台在住の友人が言ってました。新幹線からは東京の文化圏になってる、と。

 

確かに新幹線に乗る人は、そのほとんどが東京の人になるでしょう。そうなると自然と東京式のエスカレーターの乗り方になってしまうのでしょうね。

 

しかし、マクロな話になりますが、全国的に整備新幹線に燃えているみたいですが、結局は地域の発展ではなく、いかにして東京都つながるかってことになってしまっていて、誘致に必死な国会議員や地元の知事や市長、議会議員、どれも情けない表情をしています。(高速道路建設も同様に感じます。)

 

仙台のエスカレーターを見ていると、如実にそんなことを感じてしまいます。

 

そう言えば、先週訪れた札幌。地下鉄のシルバーシートですが、東京ならあまり老人や体の不自由な人に遠慮せず、空いていたらみんな座ってますが、札幌では、かなりの確率でシルバーシートに座る人(若い人、健康な人)はいませんね。

 

なにか市を挙げての運動というか、取り組みでもあるのでしょうか?

 

今日の配本(02/29)

●エセー 3

宮下志朗氏による『エセー』の新訳第3弾です!


●新・装幀談義

菊地信義氏の装幀教科書!


●健康の味

著者・南伸坊さんがご自身が頑張った健康読本。


●四月馬鹿

旧ユーゴスラビアを舞台にした作品。うちでは珍しいどころか、日本でもあまり多くはないのでは?


●母の家で過ごした三日間

初老のダメ男作家の物語。

2008年2月28日

動け!

一昨日は一日盛岡の書店を回り、晩に仙台に入りました。

 

昨日は一日仙台の書店を回ったのですが、これが担当者の休みに重ならず、実にスムーズに回れました。

 

ので、今日は時間的に余裕が出来ました。早めに帰京して、東京の書店をいくつか回るという選択肢もありましたが、せっかくここまで来ているのですから思い切って山形の八文字屋さんを訪問しようと決意し、午前中に山形へ向かいました。

 

仙山線は若干後れていたものの問題なく山形に着きました。山形大学の生協や八文字屋さんを訪問し、12時半頃の仙山線で仙台に戻るつもりでした。

 

ところがその電車、山寺駅まで来たところで止まってしまいました。なんでも途中が強風で運行できないとのことです。

 

何とか滑り込んできた山形行きで山形に戻った乗客もいましたが、ほとんどの人は車中で経過を待ちました。

 

山寺はたまに吹雪き、その後爽やかに晴れたりと、ころころ変わる天気でしたが、この先がそんなに強風だとは思われませんでした。

 

しかし待てど暮らせど動く気配は無し。

 

結局仙台の方からバスが来て、乗客を愛子(あやし)まで運び、そこからまた仙山線で仙台まで向かうということになりました。

 

山寺に着いたのが、たぶん13時ころでしょうが、仙台方面から来たバスが、われわれ乗客を乗せて出発したのが15時! 愛子について仙台行きの列車が発車したのが16時20分頃。

 

結局仙台には17時に着きました。

 

はあ、いったい今日は何をやっていたのでしょう? ようやく帰宅しました。

 

2008年2月27日

今日の配本(02/27)

●ハンガリー革命 1956

 

絶好調の現代史モノの新刊です。このあたりの歴史って、日本人には弱い部分ですよね......。

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