2008年1月24日

私生児「そら」

数日前、あたしの妹が子供を産みました。女の子です。「そら」と名づけたそうです。(今日、聞きました)

 

あたしにとって、初めての姪で、甥なんていませんので、とにかく人生初の存在です。

 

半年もすれば41歳を迎えるようになって、やっと甥っ子・姪っ子に恵まれるとは、かなり遅いですね。わが母にとっても、初孫です。だって、あたし未婚ですから。

 

まあ未婚でもいいじゃない、妹に子供が生まれたならめでたいじゃない、ということですが、多少は心中複雑です。

 

妹は、あたしとは年子なので現在39歳、今年、な、なんと40の大台突入です。

 

第一子の誕生がこの年とは、かなりの「マル高」ですよね。まあ本人も、それなりの覚悟と勇気が要ったと思います。

 

でも、この姪、父親がいません。妹が離婚したんじゃありません。もともと結婚してないんです。なんでも恋人と別れてから妊娠に気づいたという、そのまま別れなければ「できちゃった婚」だったわけ? なんです。

 

あたしゃ長男で、既に母親を扶養してますが、これでこぶ付きの妹が一緒なわけですから、あたしの婚期はますます遠退きそうです。そもそもが年齢的にものすごいハンディを背負っているわけですが、そこへ「これでもか!」というくらいの大きな、大きなハンディです、よね?

 

ハンディと言うけど、じゃあ、結婚したいなあと思っている意中の人なんかいるわけ? と聞かれても、きっぱり「いません」と答えられる情けなさ。ただ、こういう状況を理解して結婚してくれる人なんていませんよね、世の中には(涙)。

 

たぶん、あたしは、このまま結婚せずに一生を終えるのだろうと、つくづく実感しました。

 

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