2007年11月16日

東奔西走

今日は午後から、翻訳家の岸本佐知子さんと一緒に都内の書店回りをしました。サイン本並びにPOP制作に、岸本さんみずからがお出ばりくださる(←時代劇?)というので、都内の書店さんを駆け足で回ったのです。

あたしの担当以外の書店もあったので、そこの担当の者、そして岸本さん担当のうちの編集、総勢4名の怪しげな集団が都内某所を徘徊しました。伺ったのは7店舗。

新宿のブックファースト。ルミネ1店、吉祥寺のブックスルーエ、啓文堂書店吉祥寺店、弘栄堂書店、渋谷のリブロ渋谷店、ブックファースト文化村通り店、そして恵比寿の有隣堂アトレ恵比寿店です。

あたしは別件があって、渋谷で失礼してしまったのですが、時間といい距離といい、岸本さんにはたいへんなご協力をいただきました。

それにしてもお店の方々が既刊本も含めていろいろ展開してくれているからなのでしょうけど、『灯台守の話』、初動がよいです、これらの店では。

まだ刊行して2週足らずの海外文学だと、ほとんどポツリポツリという売れ方が一般的なんですけど、これらのお店では「え、どうしちゃったの?」というペー スで売れてます。サイン本、手書きPOP効果でさらに売れるんだろうなあと思いきや、さらに売るための本がないじゃん。今、品切れ、返品待ちだよ(涙)。


さて、あたしの別件。渋谷でお別れして会社に戻り、こんどは多摩センターへ。目的地は京王プラザホテル多摩。こちらで啓文堂書店さんの懇親会が行なわれました。

昨年も「おお、なんという人数!」と驚きましたが、今年はそれをさらに上回る人数でした。それだけこのチェーンの売り上げが上がっていて、出版社としても無視できない存在になっているのでしょう。

それはともかく、さすがは京王プラザ。昨年同様、食事が美味しいですね(笑)。

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