2007年11月22日

反町「北京に行きます」は嘘?

サッカーの五輪予選で日本チームはめでたく北京オリンピックへの出場権を手に入れたそうです。このところバレーボールなど球技がふるわないので嬉しいニュースです。

ところで勝利監督インタビューで反町監督が「北京に行きます」土佐犬だのは嘘八百でしょう。

いえ、形式上は正しいんです。でも現実問題としては嘘を言っているな、と思います。

どういうことかと言いますと、北京オリンピックなどと言っていますが、今回の北京五輪、協議会場が中国全土に分かれているんです。国で開催するサッカーのワールド杯なら国内のいろいろな都市でやることもありますが、オリンピックは原則として都市での開催ですから、今回のように中国全土でやるなんて異例中の異例。これをもって中国を非難する人も多いようですが、とりあえず、その是非はおいておきます。

サッカーの場合、決勝トーナメントあたりは北京の会場らしいですが、それ以外はとても「北京五輪」とは言えないような都市ばかりが会場です。それこそロンドン五輪と言いながら、予選をイタリアのミラノやドイツのベルリンで戦うような感じです。中国って広い!

現在の日本チームの実力から言って、北京にまで行くのは到底無理ではないかと思うのはあたしだけでしょうか? それとも組み合わせのグループによっては予選から北京っていう場合もあるのでしょうか?

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