2007年11月30日

トークイベント

今夕は神保町にある三省堂の直営(?)喫茶店「自遊時間」で、翻訳家の岸本佐知子さんとフランス語の大学教員である清岡智比古さんのトークイベントでした。

えっ、どうしてこの組み合わせ? という気がしましたが、「フラ語」シリーズの清岡さんなので、非常に面白いトークイベントになりました。

そもそも、かたや英文、かたや仏文ではありますが、お互いに大学の同級生。一般教などの授業では、どうやら同じ授業を履修していたらしいということで、これまでほとんど面識がなかったはずのお二人でしたが、十年知己のようなトークになりました。

しみじみ思ったのは、毎日のようにやる気のない(失礼!)学生を相手に90分授業をされている清岡さんは、オーディエンスを引きつける話術というか呼吸と いうものをちゃんと体得している方だなあということで、そういう舞台装置が整っているためか、岸本さんも口がいつになく滑らかだったような気がします。

今日の配本(11/30)

●地下室の批評家(新装版)

なぜかブームが起きているドストエフスキーに関する評論を収めた一書で、言及されることもあったのですが、ここしばらく品切状態でした。このたび、新装版として復刊です。

2007年11月29日

日本の灯台

『灯台守の話』が好調なので、なんとなく灯台ってものを気にしてしまいます。

先日はスコットランドの灯台について調べてみたりもしました。

翻って日本は?

すると、あるんですね、けっこうたくさん。まず、灯台好きな人のブログとかもありますが、そうでなくとも、多くの人がブログで自分が訪ねた灯台について書いてたりします。日本って灯台の多い国なのでしょうか?

そんな中、こんなお店

灯台グッズ専門らしいです。いやー、こんな店があるのか、って言うよりも、灯台グッズって店を開けるほどあるんですね、驚きです。

そういえば、海上保安庁が「日本の灯台 50選」っていうのをやってましたね。50も選んだってことは、その倍以上は灯台があるのでしょうか、日本には。

そうなると、グッズだってありますよね。多いのは灯台の模型のようです。そうそう、かつて東京タワーに行くと、東京タワーのミニチュアの置物がお土産として売られていましたよね。今も売ってるのでしょうけど…。

そんな世界の模型の販売サイトもありました。意外と高いものです。

朝日など

次の朝日新聞に『シャンパン 泡の科学』出ます。

発売中の週刊文春に『灯台守の話』(いしいしんじ
氏)の書評が出てます。

新潮社の「ヨムヨム」で岸本佐知子さんの小特集、
載ってます。
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