2007年9月 1日

くどい!

朝日新聞に、またまた光文社古典新訳文庫の「カラマーゾフの兄弟」が取り上げられていました。写真入りで、かなり大きな扱いですね。

しかし朝日って、ついこのあいだもカラマーゾフを取り上げていたじゃない。そりゃ、こんかいと多少アプローチは異なってますけど、おかしくないですか?

そりゃ、あたしの勤務先だって翻訳モノを出版していますから、こうして翻訳モノ、海外文学が記事になるのは読者に対するアピールとしてとてもうれしいと思 いますし、「カラマーゾフ」が売れていることはすごいと感じますし、こちらも第二、第三のカラマーゾフを出していかないと、という気持ちもあります。

でも朝日の今回の記事、なんか裏で誰かが暗躍している、それとも巨額の(でもない?)金品が動いているんじゃないかと、どうも穿ってしまうんですよね。

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