2007年8月22日

発明してほしいもの

数日前、東京の私鉄・東上線が止まりました。なんでも、暑さでレールが曲がってしまったということだそうです。

最近ははレールの改良がされたのか、あまりこの手のニュースって聞きませんでしたが、あたしが子供の頃は結構ありました。その頃より、はるかに暑くなっている日本ですが、レールが曲がったというニュース、少なくともそれで電車の運行がストップしたというニュースは久しぶりです。

このニュースを聞きながら思いました。

曲がったレールを戻すには水をかけるくらいしか対策がないのだというので、だったら電車の側面からしたたり落ちている冷房の排水、あれをうまくレールの上に垂らすようにしたらどうなのでしょう?

水滴でレースが滑ってかえって危険なのでしょうか? 滑るほどの水の量ではないと思いますし、それじゃあ大雨の日は運転できませんよね。だから安全上の問題はないと思います。

今は線路の脇の玉砂利に流れ落ちているあの水滴というか排水を、レールの上に落ちるようにすれば、いくぶんはレールも冷えるのではないかと思いますが、いかがでしょう?

次に発明してほしいもの。こっちの方が肝心です。

今年の夏は例年になく暑いですが、クーラーはなぜかどのメーカーも「10年間お掃除不要」を謳っている製品が目立ちます。そんな機能を追加するより、熱風のでない室外機の開発ってできないものでしょうか?

あの室外機からの熱で都市はかなり暖められていると思うんです。昔に比べればかなり放出熱量は減っているのかもしれませんが、それでもかなり熱い風が出ていますよね。早急にあれを何とかしてもらいたいものです。

日本の技術なら簡単なんじゃないかと思うのですが、意外と難しい技術なんでしょうか?

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