2007年8月15日

どっちもどっち?

アメリカで築数十年の橋が落ちて大勢の犠牲者が出たというニュースが少し前にありましたが、中国では建設途中の橋が崩落したとか……

中国はこの数年、否、十数年、北京・上海についてはいつ行っても、どこもかしこも建築現場という感じで、そんな風景を見ていると、「これって、作っている途中、それとも壊している途中?」ということがしばしばです。

それくらい、日本人の目から見ると、アバウトというか、いい加減というか、無秩序というか、そんな現場ばかりです。事故が起らないのが不思議、という感じですが、実際にはかなり事故も起きているようですね。

このところ、特に北京五輪絡みで中国は大気汚染問題とか、食料の安全性の問題とか、かなり海外からの非難を浴びていますが、今回の橋の崩落も競技施設の建設とリンクして語られると、中国としても嫌でしょうね。

しかし、中国のことばっか言えるのか、という気がするのが、「白い恋人」問題。問題じゃなくて、もう事件ですかね?

ミートホープにしても白い恋人にしても、中国人に言わせれば「日本人だって同じじゃないか」といわれそうな事件ですが、日本もどうなっているんでしょう?

ただ、北海道へ年に数度は出かけているあたしとしては、白い恋人なんてお土産で買うことはないのよ。あんな猫も杓子も買うような、可もなく不可もないお土産なんて面白くないじゃないですか?

もちろん大好きな人も大勢いるんでしょうけど、あれが店頭からなくなって困ります、なんてインタビューで答えている旅行者を見ていると、「北海道にはもっと他にも美味しいものがたくさんあるんですよ」と言いたい気分です。

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