2007年5月 8日

女テツ

久々に井の頭線に乗りました。
 
井の頭線とは首都圏の大手私鉄の一つ、京王電鉄の支線の一つで、若者の街・渋谷と吉祥寺を結ぶ鉄道です。
 
昔は、この井の頭線の高井戸から徒歩10分くらいのところに住んでいたので井の頭線は毎日のように乗っていましたが、今は時折井の頭沿線の書店営業に回る時くらいしか乗りません。
 
さて、久々に下北沢から吉祥寺まで乗りました。吉祥寺は改札口が進行方向前寄りにしかありませんので、井の頭線の一番前に乗ったのですが、運転手はまだ若い女性でした。
 
信号や標識などに大きな声を出して指さし確認をしているのがこちら側にまで聞こえてきます。男性運転手の声は生まれてこの方何度も聞いていますが、女性のこういったかけ声(?)は初めてでしたのでとても新鮮でした。
 
やはり女性の運転手って珍しいのか、あたしの回りでもその運転手さんを凝視している乗客が何人かいました。
 
このかけ声、確かに業務なので笑っちゃいけないんですけど、乗客でも電車好きで運転手と一緒になって声を出している人って時々いるじゃないですか、そういう人を思い出してしまいます。
 
昨今、鉄道マニアのことを「テツ」と呼び、世間的にも認知されている(市民権を得ている?)ようですが、女性のテツ(「鉄」「てつ」「テツ」、どれがいいのか、わからないので、とりあえず「テツ」とします)も増えているみたいですね。
 
女性トラックドライバーを「女トラ(め・とら)」と呼ぶように、女性の鉄道マニアも「女テツ(め・てつ)」と呼んでよいのでしょうか? 酒井順子さんにでも聞くべきでしょうか?
 

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