●父さんの銃
最近こういうノンフィクションっぽいフィクションが増えていると、テレビで言ってました。もっともそれは映画の話ですが、本の世界も似たような傾向ですね。
●ポートレートの向こう側
写真家・浅井慎平さんの自伝的エッセイ。この表紙の写真、おいくつの時ですか？
京王線の仙川駅前にある東国書林という老舗書店が今月いっぱいで閉店するそうです。って、明日で終わりってことね。
昨今の数百坪、千坪という大規模書店の出店ラッシュから見ると小さな書店です。でも、あたしが子供のころ、否、ほんの十数年前なら、十分な広さの書店ではなかったでしょうか？
あたしも書店回りで月に一回くらいはおじゃましていましたが、長く営業しているだけ逢って、親子二代、あるいは三代にわたって利用しているお客さんもいるとのことです。
そうそう、昔はそういう本屋さんってありましたよね。別に本屋だけに限らず、自分の親の子供時代を知っている人が店番なんかしているお店、あっちこっちにあったと思います。
そういうお店がまた一つ消えていくのは寂しい限りです。
●赤軍記者グロースマン
アントニー・ビーヴァーの新刊。既刊『ベルリン陥落１９４５』同様、大ヒットすればいいのですが......
ちょっとダメージを受けております。
別にＺＡＲＤの坂井泉水の事故死じゃありません。そりゃ、これも結構ショッキングなニュースですが、事故では仕方ないですよね。
マスコミでは自殺か、なんて噂も飛び交っているみたいですが、自殺するのに３メートル程度の高さから飛び降ります？ ふつうはしませんよね。癌が転移していて、それを悩んでたっていう、ありがちな連想なんでしょうけど、ちょっと腑に落ちません。
ともかく、あたし世代ですと、好き嫌いは別として、かなりＺＡＲＤを耳にした世代ですから、本多美奈子同様、ショックなニュースでした。
でも、あたしがショックを受けているのは、このニュースじゃないんです。
ＴＢＳのアナウンサー、豊田綾乃さんの結婚、妊娠のニュースです！
あたし、アヤリン、好きだったのよ。カワイイじゃないですか？ 女子アナの中では一番好きです。昨今、女子アナも半ばタレントじみてきて、それなりに、そこらのアイドルよりも美人な女子アナが増えていますけど、やはりあたしの中で一位はアヤリン、豊田綾乃アナでした。
このニュースは、相当ショッキングですよ、ほんとに。
