弘法大師の湧き水
母の田舎へ久々に行った最大の理由は、そこにある弘法大師の湧き水とやらを見に行くためでした。
弘法大師の湧き水なんて、同じく弘法大師の見つけた温泉と同じように、全国至る処にありますが、ここもその一つなんでしょう。
公園と言うほど整備されているわけではなく、とある農家の庭先、といった感じです。あたりは本当に何もない静かなところです。こんなところにお大師さまは何のために足を運んだのでしょう？
湧き出ているところは写真のように屋根があって、弘法大師の像と、水を汲むための柄杓代わりの鍋が置いてあります。
飲んでみましたが、美味しいのかどうか、なんとも言えません。やわらかい感じがしましたけど、気のせいかもしれません。今のところお腹を壊す気配はないので、美味しい水だったのでしょう。
この水を使って、やはり母の田舎の銘酒・ぶなの露が作られるそうです。
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