バスがない！
書店回りで、交通がやや不便な書店さんへ以降と思い立ちました。
もちろん他店でお世話になっていた方がいらっしゃるので行こうと思い立ったわけですが、とにかく行くのが不便です。
郊外型のお店って、従業員の人にしろお客さんにしろ、車で来る（行く）というのを前提にしているので、あたしたちのような営業マンには本当に「どうやって行けばいいの？」という感じのところが多いです。これは地方の大学などでも感じます。
地方の大学の場合、東京などと違って近場にだってたくさん土地があるのにどうしてあんなに郊外に建てているんでしょう？ それはともかく、こういった地方の大学の場合、都会では考えられないことですが、学生の自動車通学が認められているんですよね。認めるどころか、そうしないと誰も来られないような環境です！
さてさて話は戻って、あたしが行こうとしていた書店。とある鉄道駅からバスが出ているというのは知っていました。そのようにウェブサイトにも交通アクセスのところに書いてありました。
で、その駅へ行って、駅前のバス停へ向かいました。そんな大きな駅ではないので、バス乗り場も２つ３つくらいしかありません。目的の書店へ向かうバス停もすぐに見つかりました。
「次のバスは何分かしら？」と時刻表を見たら目が点になりました。１時間に一本程度のダイヤです。
「えー、じゃあ、あと小一時間は待つの？」
そんな悠長な営業をしている暇はありません。もちろん駅前からタクシーを拾って書店へ向かうこともできますが、それだったら機会を改め、別の書店を回った方が効率がいいや、と思い直しました。
結局、行こうと思っていた書店には行かずじまいでしたが、まあ、仕方ないでしょう？ しかし、バス便、もう少し増えないかしら？
コメントする