2007年3月31日

こんなフェア、やってみたい

書店さん回りをしていた時に店頭でやっていたフェアです。

ちくま新書×光文社新書

同じようなテーマの新書を、それぞれから選んで並べるという企画なんですが、こういうのやってみたいなあ、と思うんですけど、あたしんところには一書に並べられるような本がないし......号泣

でも文庫クセジュと知の再発見叢書とか、Uブックスと新潮文庫で同じ著者(あるいは訳者)なんていうのは可能でしょうか?

うーん、難しそう。

猛暑日?

最近のニュースから……
 
 
気象用語が変わるそうですね。
 
こんどから最高気温が35度以上の日は「猛暑日」というそうな……
 
25度以上が夏日、30度以上は真夏日、ということでしたけど、この数年35度を超える日が続出したので、何か名称を、ということになったのでしょう? 時代に合わせて用語も変えていくというのは間違っていないと思いますが、ニュースでは「宵のうち」という表現が廃止されるのを憂えるコメントが多いですね。
 
確かに「宵のうち」なんて言葉、ちょっと風情もあっていいな、と思いますが、これを廃止する気象庁側の説明が、この言葉で表わしている時間と一般に受け取られている時間にズレがあるというものらしいですが、だったら正しい意味の普及に努めればいいじゃない、と思うのはあたしだけでしょうか?
 
さて話は戻って猛暑日。あたし個人としては、いまさら25度以上の夏日ってのがおかしいと思うんですよ。だから、30度以上を夏日、35度以上を真夏日にしたらいいじゃない、と思います。ただ、そうしてしまうと、これまで蓄積されたデータとの継続性が問題になる(扱いにくくなる)という新たな問題が出てきちゃうんですよね。悩ましい問題です。
 
 
次に新しい衆議院議員会館、宿舎でしたっけ? 相場の5分の1という家賃と都心の一等地の豪華さに批判が集中し、入居者が集まらないそうで、それはそれで却って作ったのにもったいない、という意見も出てきているとか……。
 
国会議員といえば国政の責任者ですから、多少の優遇は国民だって理解してくれると思うんですよね。あくまで常識的に見ての多少ですけど。だから、いっそのこと家賃を値上げして世間相場の8割くらいにしたらいいんじゃないでしょうか? そうすれば国会議員の連中(←「先生」という呼び方はしたくないので)だって入居しやすくなりますよね。
 
空いている部屋を一般に売り出す(貸し出す)というのは、やはり国会議員の警備上問題があると思うので、家賃を上げるという方法がベターだと思いますが、そうすると小狡い国会議員はきっと「ナントカ手当」とかっていう予算をでっち上げて、家賃の肩代わりを税金でやっちゃうんでしょうけど……
 

2007年3月30日

ドライブ日和?

一日、マイカーで八王子・多摩地区の大学生協回りに行きました。

朝、家を出る時はかなりの雨で、走り始めた時は土砂降りという感じでしたが、30分くらいすると小雨に変わり、じきにやんでしまいました。空を見ると既に雲の切れ間からちょこっとだけ青空が見えてきて、それがその後瞬く間にすばらしい天気に変わりました。

うーん、桜もきれいで、こんな爽やかな日に車を走らせてるなんて、気分サイコー!

でもなんで仕事なの? どうして隣にはカワイイ女の子が乗っていないのよ?

2007年3月29日

体力の限界?

この時季は、否、例年だったらもう少し早いんですが、とにかく書店回りと並行して、大学生協回りをする季節です。
 
毎年秋から冬にかけては、各大学の先生方(あたしんところの場合語学の先生!)を訪問して回り、来年度の教科書はぜひ小社のテキストをお願いします、と頭を下げて回るのですが、この時季は先生ではなく大学生協書籍部へ出向いて、辞書の追加注文や語学参考書の注文をとってくるのが主な仕事です。
 
大学生協と一口に言ってしまいますが、まさしく「大学生協」であるところもあれば、実は紀伊国屋書店だったり三省堂だったり丸善だったりといった、お馴染みの書店が学内書店として営業しているところもあります。また生協ではなく、大学の購買会というところもあります。
 
業界的にはこういった違いは意外と大事なんですが、利用者からすればそんなことはどうてもいいことであって、「業界的には」なんて言いぐさが、そもそも愚の骨頂だと、あたしだって思わなくもないんですが……(爆)
 
さて、それはいいとして、普段回っている本屋さんは駅の近くが多いです。多少離れていても、それほど歩くわけではありません。
 
それに比べると大学というのは駅から遠いところばかりです。路線バスや学バスが頻繁に出ているところもありますが、駅から中途半端な距離で歩くしかないという大学も数多くあります。だいだい1キロくらいは駅から歩く、なんてのはざらです。
 
で、今日も大学を数校回りましたけど、いずれも今書いたような立地で、なおかつ山の上! これはかなりこたえます。二十代の頃は、このくらいどうってことなく歩けたと思いますが、さすがに四十が目前に迫ると、坂の途中でちょっと一休みしたくなるものです。でも、立ち止まったら最後、もう一歩も前に進むことができなくなりそうで、自分を鼓舞して足を前へ前へと運びました。
 
よりによって、こんな天気のよいどころか、かなり暑い日にこんな営業回りをするなんて……。嗚呼、一昔前のモーレツサラリーマンみたい(涙)。
 

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