いつも疑問に思う
昨日あたりから、朝のテレビ番組(情報番組)は通常の番組がスタートしたようです。と言っても、まだお正月特別版といった感じではありますが、正月みっかからもう仕事なんて、お疲れ様です。(あ、ショッピングセンターなどは元旦からやってるところもありましたね!)
さて、この時期のテレビのワイドショーのおきまりは、芸能人の海外渡航の追っかけ取材。このこと自体は別にそれほどの興味もなく、「あ、こんな人、まだいたんだ」といった感想を抱きながら眺めたりしていますが……。
ただ、この手のニュースを見ていていつも不思議に思うことがあります。
芸能人に限らず有名人が、さまざまな理由で海外に渡航する時の成田空港(←ほとんどの芸能人は成田から出国するので)での取材のシーンです。あれってどう見ても出国審査が終わって各搭乗口へ向かう「動く歩道」のところですよね。
よーく考えると、あそこって飛行機に乗る人しか入れない(行けない)場所ですよね。つまり、見送りの家族や友人は入れない場所ってことです。
この時期の芸能人の出国なんてどうでもいいんですけど、時には事件・事故などで出国・帰国する場合もあるじゃないですか。そういう時、家族すら入れないところに赤の他人である記者、レポーターなんかがドカドカとやって来てマイクやカメラを向けるってのが、どうも嫌なんですよ。
ぎりぎりまで別れを惜しみたい家族や、真っ先に帰国を出迎えたい家族よりも、あんなレポーターの方が奥まで入れるってのは理不尽な気がするんですけど、あれは何故でしょうか? さすがに搭乗口の前まではレポーターも入っていないようなので、何らかの取り決めがあると思われますが……
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