2006年12月14日

ギャツビーは何処へ?

グレート・ギャツビー、出ないんですか? 刊行延期ですか?



出足好調、どこの書店へ行っても「売れてる」という光文社の古典新訳文庫。その創刊時に発表されたラインナップでは『グレート・ギャツビー』もエントリーされていました。既にある野沢歓さんの訳に加え、村上春樹訳と三すくみ(?)を期待していたのですが......。

最近書店に並びだした古典新訳文庫、最新刊の後ろの方の広告ページを見ても、載ってないんです。年明けの配本なんでしょうか? どうしちゃったんでしょうね?

そりゃ、村上訳が狂ったように売れている原状では、蟷螂の斧と言えなくもないです。でも、あえて村上訳は嫌だ、読みたくないって人もいると思うのですよ、世間には。そういう人たちが鶴首で待っていたんじゃないかなあ、と思っていたんですけど。


ガンバレ、光文社! 加油、光文社!(←「加油」は中国語で「ガンバレ」の意)

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