2006年11月21日

七五三

ようやく七五三も終わったようですが、ついこの前までは土日というときれいに着飾った子どもを連れた若い夫婦をそこら中で見かけました。

写真館にしろ神社にしろ、11月は混むからというのでしょうか、10月くらいからそういう格好の親子連れを見かけましたが、女の子は着物が多く、男の子で着物姿というのは少ないなあ、というのが率直な感想です。

そもそも七五三って、女の子が3歳と7歳、男の子は5歳という風に、なぜ回数が異なるのでしょう? といっても最近はそんなのお構いなく3回やっている子どももいるみたいですが……。

そういえば先日テレビで見ましたが、茨城のある地方では、結婚式の披露宴よろしく、七五三の披露宴(?)がホテルを会場にして盛大に行なわれているんですね。親戚はもとより、その集落の人たちを招いて、費用だけで数百万になるらしいですが、それだけ盛大な宴を催すわけですから、それなりにご祝儀ももらえるわけで(←当然、子どもの懐には入らない?)、結局はホテルや結婚式場などが潤っているだけじゃないかと思ってしまいます。

茨城ではないですが、結婚式・披露宴をものすごく盛大・豪勢にやる地方がありますが、それの子供版と考えれば理解できなくもないですが、なんか違和感を覚えます。そういうのを愉しんでやっている親もいるのでしょうけど、隣近所や親戚の手前、やめたくてもやめられないという若い夫婦もいるのではないかと思います。

さて、こういった七五三の光景を見ていて、この数年非常に感じることがあります。それは子どもを連れた夫婦が、どう見てもあたしより若いのです。

いえ、あたしがいつまでも結婚しないで(できないで)いるから当然と言えば当然なのですが、この数年は確実にあたしより若いです! 比較的結婚・出産が早ければ、あたしにも高校生くらいの子どもがいてもおかしくないんですよね(涙)。何の因果でこんな状況になってしまったのか?

お母さんたち、若くてきれいだなあ、なんて、ほとんど変態エロおやじのように眺めてしまいます(汗)。

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