2006年11月12日

気になる言葉

またもやテレビネタです。

女子世界バレー、相変わらずメダルには厳しい状況ですが、他国との身長差なんかを考えると、もちろんホーム(=会場の大声援)は差し引くとしても、よくやっているんじゃあないかと思います。

TBSの放送のやり方とかにいろいろ文句を言っている人もいますけど、あたしが一番気になるのは、ズバリ

「小山修加」選手。

別に彼女が好みだとかって言うんじゃありません! 彼女はもともとは中国人で、将来を嘱望されたハイジャンの選手だったようです。それは別に問題じゃありません。問題なのは、というか気になるのは、テレビでアナウンサーが彼女のことを「ワンジョウ」と呼んでいることです。

ワンジョウ、というのは彼女の中国名「王嬌」から来ているのはすぐにわかります。日本国籍になったんだから日本名で呼べ、なんてことを言いたいのではありません。

あたしが気になって仕方がないのは、中国語を学んだ身としては「王嬌」を「ワンジョウ」と発音するのが、どうも嫌なのです。

テレビで聞いていると、それこそ「ワンジョー」って聞こえます。楽器のバンジョーじゃないんだから…などと突っ込みを入れたくなります。

「王」が「ワン」なのはまだいいんです。「嬌」はあえてカタカナで表記すれば「ジャオ」「ジアオ」という発音なので、「ジョウ」という発音にはならないんですよ。それがどうしても気になって気になって仕方ありません。

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