2006年11月 3日

紅葉前線、未到着

会社の友人たちと東京の奥座敷、高尾山へハイキングに行ってきました。

三連休初日、暑くもなく寒くもない絶好の行楽日和ということで、駅を降りるとものすごい人でした。それでも、高尾山の紅葉は見頃にはまだ早く、これが最盛期になると、もっと大勢の人でごった返すのでしょう。

実際のところ紅葉は、せいぜい黄葉と言えるものが多少ある程度、紅(←ノーベル賞的な!)いのは所々に数本あるかな、といったくらいでした。これじゃ、この空気の気持ちよさと相まって新緑の頃、初夏じゃないのっていう感じすらしました。

それにしてもこの人出。出張帰りの身で、ふと思います。

この高尾山山頂の賑わいが地方都市にもあれば……。

二週続いた今回の出張は札幌、仙台という大都市が訪問先でしたので賑やかでしたが、地方へ行くとどうしようもなく寂しいところって増えてますよね。もともと人の少ないところなら、枯れた味わいが感じられるのですが、かつてはそれなりに賑やかだったという様が見て取れるところは、そのぶん悲しみが募ります……。

コメントする