2006年11月14日

動画投稿サイト

YouTubeをはじめとした動画投稿サイトが流行っているみたいです。

ただ、それとともに違法な動画がネット上にアップされたりしているようで、それも問題になっているみたいですね。違法でなくとも道義上問題があるとかってのもあるみたいです。

そんな中、先日見ていたテレビのニュースで、ある程度サイトの主宰者側がアップされる動画ファイルを検閲して公開するサイトも、それなりに盛り上がってきているようだと報じていました。

検閲と言っても、言葉か受けるイメージほど堅苦しいものや強圧的なものではなく、あくまで違法な動画は許さないっていう感じのようです。もちろん、そのサイトの品位を貶めるようなものもNGなんでしょうけど。

そのニュースでは、お料理名人がの人が自分で料理を作っているところを撮影したビデオ(=動画)をアップしていたり、外国人が外国語のレッスンをしてくれたり、といった動画が紹介されていました。

うーん、これらの動画みんな無料で見られるんですよね。

世間的にはiPodが流行ってて音楽はそれがスタンダードになりつつあるような感じですけど、一部のiPodや類似の携帯音楽プレーヤーは動画も見られますので、じきにこの両者がライバル関係になるのでしょうか?

でも、iPodなどはどうしてもパソコンの介在が必要ですが、最初に挙げた動画サイトが携帯電話にも対応していれば、かなり強力なツールになるのではないでしょうか? もちろん近い将来iPodなども携帯から音源を取り込めるようになるのでしょうけど。

というわけでは、この動画投稿サイトでは語学学習なんかのファイル(動画)も決行アップされているようなんです。ですので、あたしの仕事的には、語学教材 の音源としての将来性が気になります。数年前、カセットからCDに移行したと思ったら、こんどはiPodなどの携帯型プレーヤーが世間を席捲し始めている わけです。

CDならば「売る」こと、つまり金を徴収することも可能ですが、iPodにしと動画投稿にしろ、ファイルのダウンロードとなると課金がやりにくくて、そこからどうやって利益を生み出していくかが難しいところです。

あたしなんかの場合、これらはあくまで宣伝物と割り切って、そこから書籍の購入に導くためのものって考え方をします。もちろん将来的にはそれ自身で収入を生めるようなビジネスモデルが出来上がればうれしいですけど。

でも、どうも頭の固い人たちってのは、そういう新しいことに対して、まず最初に「それ自身で金を生めないとダメ」という意識が先に立つようで困ります。

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