2006年10月28日

神保町ブックフェスティバル

今日と明日は毎年恒例の神保町ブックフェスティバルです。古書店の青空古本市と一緒に(?)、出版社が青空バーゲンをやるというものです。

この手の催しって、東京国際ブックフェアでもやってない(?)と言われそうですが、あちらは主として値引き販売をやっていますが、こちらは旧版とか汚れ本、今は流通していない(本屋で売っていない)本を各出版社が独自に値付けをして売るという違いがあります。

もちろん、東京国際BFには出てるけど、神保町BFには出ていない出版社もあれば、その逆もあり、あたしんところのように両方出ている出版社もあります。

この時季、秋晴れなんて言葉もありますが、実は意外と天気が不安定で、二日間のうち一日は雨で中止なんてことも過去にはありましたし、全く雨の心配なくできたことの方が珍しいのではないかと思います。

さて、今日はそのブックフェスティバルの模擬店の当番でした。夕方六時までというのは、ふだん5時までの仕事に慣れている身にはちょっとツライです。小売業の方、本当に大変なんですね。

明日はなんでも雨のようですから、それに今日は気持ちのよい晴れでしたので、人出はも多く、大変な賑わいでした。

あたしのところは毎年、既に「B本」として一般流通していない本しか出品せず、そういう本を300円や500円といった価格で売りました。終わって集計し てみたら、単価がかなり安いにもかかわらず、意外と売り上げていたので、一日当番をやった甲斐があったというものです。(出店する費用がどのくらいかかっ ているのかは知りませんが......)

でも、こういう近所づきあい的なイベントも、面倒なので隔年参加とかにしたいものですね。

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