2006年10月22日

豊洲へ行きました

最近オープンしたショッピングスポット「ららぽーと豊洲」へ行ってきました。

と、こう書くと遊びに行ってきたみたいですが違います(汗)。この商業施設の中には紀伊國屋書店があるので、あくまで営業です(^_^;)。

さすがに、開店当初の賑わいというか混雑は一段落したのでしょうか、ららぽーと豊洲にしても紀伊國屋にしても、想像していたほどの混雑ではありませんでした。それでも、あれだけ人が集まっていれば、十分賑わっていると言えるのでしょうけど......。

あたし的には、すごい遠いところ、っていうイメージがあったのですが、銀座から地下鉄有楽町線に乗れば10分もかからない程度で豊洲。そこから歩いても数分なので、意外と近いんですね。

ただ駅から、ららぽーと豊洲の最も駅寄りの場所までは数分なんですが、紀伊國屋はそこからほぼ対角に位置しているので、ららぽーと豊洲の中を10分程度歩かないと着けません。これが一般の道を歩いているのだとしたら、意外と遠いと感じてしまうかも?

駅を降りて感じた豊洲の第一印象は、やっぱり生活感がない、人の暮らしが見えてこない、というものです。これは新興住宅街にはありがちな光景ではないでしょうか。

今のところ、ららぽーと豊洲は地元の人ではなく、首都圏やそれ以外の地区からの買い物客で賑わっていて、今後もそういう来客・集客がないとやっていけない んだと思いますが、紀伊國屋書店のような本屋の場合、別にわざわざここへ来なくても新宿や丸の内などに大きな書店はたくさんありますから、むしろ今後はど のくらい地元の人が足を運んでくれるのかにかかっているのではないでしょうか?(だって遊びに来た人が、わざわざ重い本を買って帰りますかね?)

もちろんここへ遊びに来た人が本を買って帰る需要もそれなりに見込んでいるのでしょうけど、今のところ、客層にしろ売れ線にしろ見えてこないのではないで しょうか?(客層はやはり若いとは感じますが......) つまりららぽーと豊洲が狙う客と紀伊国屋の狙う客が微妙にずれているんではないかと愚考するわけで す。

それにしても、広大な場所があるから(←だって、もともと埋め立て地の空き地だったわけですから)紀伊國屋書店も広いですよね。棚も、壁面以外はあたしの 身長より低いので、背が低い人でも本が見やすい、手に取りやすいお店です。つまり、広い店内を見渡せる、見通せるんです。

お店自体は全体的に証明がやや暗い感じなので、圧倒的な広さを感じませんが、ワンフロアですので楽ではあります。ただ、お店の平面の形がいびつなので(← これはららぽーと豊洲のせいでしょう!)、どっちに何があるのか今ひとつ把握しづらい気がしました。これもそのうち慣れるのでしょうか? 店内全体を回遊 するっていう感じの造りではないような気もしますが、上に書いたように、いびつな棚配置(縦縦横横の棚の配置ではない!)なので、ゴチャゴチャ巡っている と迷子になりそうです。(←縦縦横横の碁盤の目上の棚配置がよいかどうかはわかりませんが...)

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