2006年10月12日

藤原書店さんなのね!

ノーベル文学賞の結果がネットにも出てますが、春樹はダメだったんですね。

で、受賞者はトルコの作家でオルハン・パムク氏。聞いたことないなあと思いましたけど、『』は書店回りの時にずいぶんと見かけていたので見覚えあります。それと『わたしの名は「紅」』は、カバー画像を見てもちょっと思い出せないです(汗)。

でも、どっちも藤原書店さんの出版物なんですね。たぶん日本ではこの二作品くらいしか出版されていないのではないでしょうか、どうでしょうか......




それにしても、それにしても、トルコの人か......。

EU加盟に揺れるトルコから選ばれたってのが、なんか意味深だと感じるのは穿ちすぎでしょうか?

中国学をやっていたあたしとしては、村上さんであっても、そうでなかったとしても、アジアから選ばれないかな、ということを期待していたんですが、トルコはアジアでしょうか?

オリエントと言えば思いっきり範疇でしょうけど(←というか、オリエントってあの辺りを指していう言葉でしょ?)、アジアと呼んだ時には入るんだか入らないんだか......?

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